■徳島県林業公社は、公的な森林整備法人■
最近では、木材市況の低迷や高齢化などにより、森林所有者が自ら森林を管理し、整備を継続することが困難な時代になっており、管理の行き届かない森林が増加する状況にあります。このため、森林所有者に代わり、公的に森林を管理し、必要な整備を進めることが求められるようになっています。
徳島県林業公社は、こうした森林の管理を受託する「森林整備法人」に指定されています。
□森林所有者の皆さん、こんな悩みはありませんか?
□徳島県林業公社では、森林の管理をお受けします。
1 森林の測量、調査、設計、評価等
・森林管理計画等を樹立するために必要な森林境界の測量、樹種や資源量等の調査、事業費の設計、その他必要な森林の評価等の業務を行います。
2 森林管理計画等の樹立
・契約森林の長期(5年以上)に渡る「森林管理計画」や、森林法第11条に規定する「森林経営計画」を樹立します。
・森林管理計画では、契約森林の将来のあるべき姿を見据えてゾーニングを行ったり、そのために必要な契約期間内に実施する植栽・保育等の施業や間伐・主伐といった伐採等適切な森林施業を計画します。また、これらに必要となる森林作業道等施設の整備計画を立てます。
・森林管理計画に沿った内容で森林経営計画を計画し、市町村の認定を受けます。
3 森林管理計画に沿った施業等の実施
・計画に沿って、植栽、保育(下刈、除伐、切り捨て間伐等)の施業を実施します。
・計画に沿って、間伐、主伐の伐採を行います。また、伐採した木材を搬出し販売します。
・上記の事業に必要な森林作業道等の施設を作設、補修します。
4 管理する森林の保護等
・境界標識等の保全、盗伐・誤伐等の防止、森林病虫獣害等の防止のため、契約森林の巡視を行います。
・施業を行った森林が、気象災害等の被害を受けても補償を受けられるよう森林保険に加入します。
5 補助金等の交付申請
・上記1〜4に伴う補助金等の交付申請を行います。
森林管理受託のフロー図
※お申し込みの際は、徳島県林業公社に ご相談ください。 連絡先:088-679-4103 |
---|